「メンズ用のコスメブランドってあるの?」
「メンズメイクで使うコスメって何がおすすめ?どこで買えばいいの?」
本記事ではこんな疑問に全て答えます。
メンズ美容メディアC-wearの編集部では、今回紹介するブランドのコスメなども実際に購入・使用して記事を書いたりしています。
使用して初めてわかることや、購入方法までしっかりととりあげていきます。

メンズメイクのやり方を初心者向けに解説した記事なども公開していますので、メイク初心者の方はあわせて読むと理解が深まると思います。


メンズメイクにはメンズコスメがおすすめな理由


「メンズメイクにメンズコスメがおすすめって、当たり前のように聞こえるけど理由がわからない。」
当然ですが、その理由は「男性向けに作られているから」です。



具体的に何が男性向けなのかというと、質感とデザインが大きいです。
ベースメイクで使われるファンデーション・コンシーラーを中心に、メンズコスメにはマットな質感のものが多いです。
マットな質感というのは、光沢感が抑えめで、あまり反射しない質感のことです。(ツヤがあまりないとも言えます。)
簡単にいうと、マットな質感のコスメであればテカリづらいです。



女性と比べて皮脂の多い男性の肌質に合わせているから、マットな質感のコスメが多いようです!
デザインは見てもらえればわかるのですが、一般的な女性向けコスメは可愛らしいものが多い中、メンズコスメは男性でも家に置いておきやすく、そして持ち運びやすいデザインのものが多いです。




メンズコスメのデメリットとしては、女性向けのプチプラコスメ(プチプライスの意味で、安いコスメ)のようにかなり安いという印象のアイテムやブランドがまだないことです。



そうは言っても、のちほど紹介する低価格帯ブランドのメンズコスメであれば1,000〜2,000円で買えるものがほとんどです。
メイクをする上で重要な質感、そして持ち運びやすいデザインになっていることを考えれば、やはり男性にはメンズコスメがおすすめです。
メンズメイクにおすすめの高価格帯ブランド
まずはメンズメイクにおすすめのブランドの中でも、高価格帯のブランドを紹介していきます。



男性でも聞いたことのあるブランドも多いと思います。
ブランドから出ているメンズラインという位置付けですね。
FIVEISM×THREE(ファイブイズム バイ スリー)


スリーという日本のコスメブランドがあるのですが、そこのもう一つのブランドとして作られたのがメンズコスメブランドのファイブイズム バイ スリーです。
ファンデーションやコンシーラーだけでなく、ハイライト・シャドウ・リップ、アイメイクや眉メイクで使うアイテム、そしてネイルにいたるまで、フルメイクをしたい人でも満足できるほどに種類が充実しているブランドです。
メンズコスメブランドとは思えないくらいカラーバリエーションも豊富で、10色以上展開しているアイテムあります。



メンズコスメブランドの中で、コスメの種類・カラーバリエーションが一番豊富なブランドだと思います。
店舗では男性の美容部員の方が色々と教えてくれたりしますよ。
公式オンラインショップや公式の店舗で購入できます。
CHANEL(ボーイ ドゥ シャネル)


シャネルと聞けば誰もがわかるブランドだと思いますが、シャネルは2018年から日本でメンズコスメの販売を始めました。
まだメイクで使えそうなアイテムはファンデーションとアイブロウペンシルしか出ていません。
今後もっと種類が増えてくることに期待ですね。
価格はファンデーションが8,000円、アイブロウペンシルが5,000円と高めです。
公式サイトや公式の店舗で購入できます。
TOM FORD(トムフォード フォーメン)
トムフォードフォーメンから出ているメイクで使えるアイテムは、コンシーラーとメイク落としに使えるクレンジング、そして聞きなれないブロンジングジェルです。
ブロンジングジェルというのは、日本ではあまり知られていませんが肌を黒くして健康的に見せるアイテムです。
編集部でも購入しようと思い探したのですが、店舗以外の購入方法が見つかりませんでした。
GIVENCHY(ミスターシリーズ)


ジバンシィのミスターシリーズでは4つのコスメが出ているのですが、そのうち二つがまだメンズコスメとしては少ない化粧下地です。


この二つの化粧下地は上の写真で使われているミスター・マット・スティック、そしてミスター・ヘルシー・グロウ・ジェルというものになるのですが、マットとツヤ、どちらも出ているのがいいですね。
ちなみにメンズはすでにお話ししたように、皮脂が多くテカリがちなのでミスター・マット・スティックが特におすすめです。
メンズ用の化粧下地がなくて困っている人は、6,000円近くと少し高いですが、こちらをおすすめします。
ちなみに公式サイト経由でいくつかのサイトで変えるので便利です。
メンズメイクにおすすめの低価格帯ブランド
ここからはメンズメイクにおすすめのブランドの中でも、低価格帯のブランドを紹介していきます。



低価格帯と聞くと、薬局やドンキに置いてある化粧品というイメージかもしれませんが、編集部で探した限りでは薬局とドンキにはほとんど置いていませんでした。
資生堂のUNOから出ているフェイスカラークリエイターだけは大きいドンキにはありました。
ちなみに、LOFT(ロフト)は”2019 Cosme Festival For Men”というポップアップを開催していたり、メンズコスメコーナーを多くの店舗で設置したりしています。
これから紹介していくブランドのものに限らず、ロフトではたくさんのメンズコスメが手に入るので要チェックです。
LIPPS BOY(リップスボーイ)


LIPPS BOYという名前でピンときた人もいるかもしれませんが、このメンズコスメブランドはLIPPS(リップス)という美容室から出ています。
写真を見ればわかりますが、デザインがすごい男性向きで、スタイリッシュなのにどこか可愛さもありますよね。
LIPPS BOYはメイクに使えるコスメの種類も以下のように豊富です。
・BBクリーム
・コンシーラー
・ファンデーション
・アイブロー
・(色付き)リップバーム
価格帯もあまり高くないので、複数のアイテムが欲しいという人は全てLIPPS BOYで揃えてみるのもおすすめです。



バッグの中に入れていたくなるようなデザイン性だけでなく、リップバームの発色やコンシーラーの使いやすさも編集部で話題になりました。
公式サイトに詳しい説明はありますが、サイト経由だとしても購入先はAmazonしかありません。
店舗販売はロフトでしかみたことがありません。
UNO(資生堂)


ワックスなどのイメージが強い資生堂のUNOですが、男性向けのBBクリームも出しています。
今はまだBBクリームだけですが、今後UNOから出てくるメンズコスメも増えていくかもしれませんね。


白色で日焼け止めと同じような感覚で使え、塗っていくとだんだんと肌の色に近づいていくなど、男性でも使いやすいように工夫されているのがわかります。
Amazonかwatashi+で購入できます。
店舗販売しているのは大型のドンキホーテくらいしか見たことがありませんね。
L’UOMO(ルオモ)


メンズコスメブランドのルオモからは、メイクに使えるファンデーション2つとアイブロウペンシル、アイブロウマスカラの4つのアイテムが出ています。
“印象をデザインする”をキャッチコピーにしているルオモは、美意識の高い男性をターゲットにしています。
周りに与える“見た目の印象”をアップさせたい全ての男性が使える価格帯ですので、初めてメイクを始める人の選択肢としていいかもしれません。
購入はAmazonかKISSMEになります。
NULL(ヌル)


NULLは除毛クリームを始め、メイクに限らず男性だけに絞ったアイテムをいくつも出しています。
NULLのBBクリームはカバー力が高く(肌荒れやヒゲも目立ちにくい)Amazonでもベストセラーをとっているくらいメンズコスメの中では人気の高い商品です。
比較的サイズは小さいですが、少しの量をしっかり伸ばして使えますし、持ち運びしやすいのでおすすめです。



NULLはメンズ向けのアイテムしか扱っていないので、メンズの肌に対する工夫なども信頼できるかと思います。
【メンズ専用 NULLBBクリーム】から購入すると詳しい説明が見られるだけでなく、LINE公式アカウントから配信されるクーポンを使えたり、同時購入での割引も使えるのでお得に購入できます。
BOTCHAN(ボッチャン)


BOTCHANは化粧水から蝶ネクタイや風呂敷にいたるまで、コスメに限らず男性向けの商品をいくつも出しています。
男性向けのアイテムは白や黒をベースとした落ち着いたデザインのものが多いですが、BOTCHANの商品はデザインがカラフルで可愛いです。
写真のスキンパーフェクターマットはBBクリームのような使い方ができるアイテムなのですが、公式サイトを見てみると人気すぎて売り切れになることもあるみたいです。
公式サイトだけでなく、伊勢丹オンラインやAmazonでも買えるようですが、商品によっては置いてなかったりするようです。
メンズメイクに使う商品選びのポイント


写真は【初心者でもできる】メンズメイクのやり方!女性たちの意見は?という記事でフルメイクをした時に使ったコスメなのですが、この中には女性向けコスメとして販売されているものもあります。
というのも、まだメンズメイクのためのコスメがあまり多く出ていないからです。
メイク男子でも使わない人が多い、化粧下地やパウダー、リップなんかは明らかに男性用のものが少ないのが現状です。
メンズメイクをするに当たって、価格や種類の問題で女性向けコスメも使うといった場合には
・基本的にはマットな質感でテカリを抑えるものが良い
・ツヤを推している商品はあまり男性の肌にはむかない
・リップは色付きのリップクリームで十分な発色
あたりをポイントにコスメを選びましょう!